日本語教師のためのベトナム語講座(2017年度)/主催:静岡県ベトナム人協会

山田です。
静岡県ベトナム人協会が主催する
平成29年度文化庁事業のベトナム語講座に参加してきました。

この講座と昨今のベトナム人増加に関して、
いくつかの記事に分けてブログ記事を残しておこうと思います。

私の受講目的は、
日本語とベトナム語の違いを知り、
ベトナム人に日本語を教える機会があるかもしれないこれからの日本語教師のために、
参考になる知識を得ることがでした。
馴染みの薄い言語を学ぶことはとても新鮮で、
教師が忘れがちな「学習者の気持ち」を味わうという意味でも、良い経験でした。

講師はベトナム生まれの方で、
先生のように子どもの頃に来日して日本で育った若い世代や日本生まれの二世の方々が、
日本語とベトナム語の感覚を活かして
両国の架け橋になろうと頑張っているのは頼もしいことです。
そんな事例を見たかったのも受講理由のひとつです。

受講者は8人でしたが(実施団体関係者を除くと5人)、
広報の開始時期、場所、時間によっては、
もっと広く人を集められたかもしれません。
このぐらいの人数がちょうど良かったという声もありましたが、
授業の進め方・形式次第でそこは変わってくるはずです。
地域のベトナム人が受講者数に応じてサポーターとして何人か活動に加われば、
より話す機会も増えて交流も深まるのではと思います。
需要はあるはずなので、ぜひ検討していただきたいところです。
ちなみに、どんぐりが2013年に実施したタガログ語講座はこんな感じでした。↓
http://tbkdonguri.wp.xdomain.jp/2013/09/14/1118

それにしても、ベトナム語は謎だらけで、
日本人にとって難易度はかなり高い言語だと思います。
この講座で学んだ具体的なことや、
その他ベトナム関連のことは別の記事にしてタグを付けたので、
こちらのリンクを見てみてください。
http://tbkdonguri.wp.xdomain.jp/tag/viet-nam