国際交流基金/2018年度 海外日本語教育機関調査/報告書公開

山田です。
国際交流基金は3年に1回、
海外における日本語教育の現状が
どのようになっているのかを調査し、
報告書を公開しています。

現在、2020年も半ばですが、
2018年度の調査結果の報告書がようやく公開されました。
https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/survey/result/survey18.html

日本語教育能力検定試験の対策としても、
最新の世界の日本語教育事情として
チェックしておくといいでしょう。

ちなみに、速報値は去年2019年10月8日に発表されています。
https://www.jpf.go.jp/j/about/press/2019/029.html

この速報値の紹介ページの中のこちらのPDFで、
わかりやすいグラフが載っていて、
学習者数や教師数などの大まかな動向をつかめます。
https://www.jpf.go.jp/j/about/press/2019/dl/2019-029-02.pdf

ちなみに、より詳しい国別の日本語教育情報は、
こちらのページの地図から地域を選んで、
https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/survey/area/country/index.html
さらに国の名前を選ぶと国別の情報にたどり着くのですが、
こちらの情報の更新はまだ進んでいません。
報告書の本文の中から、情報を拾ってみるといいでしょう。

具体的にどの国で日本語を教えたいか決めて、
日本語教師になる準備を進めている人にとっては、
とても参考になる情報のはずなのですが、
もっと早く更新できないものでしょうかねぇ。