2014年、夏休み最終日/宿題大詰めで「病院マップ」づくり

山田です。
どんぐりの拠点である浜松市佐鳴台地区では、
この日が小学校の夏休み最終日でした。

今日の支援にあたっては、
3時間でできる宿題の種類と大まかな支援の方法をイメージし、
一番大事な「やる気」をどう起こさせて持続させるか
自分なりに方針を立てて臨みました。

この日、私が担当した子は
社会の自由研究と新聞づくりを完成させました。

自由研究は佐鳴台地区の病院マップづくりです。
2枚構成で1枚目の模造紙に作成の理由や調べ方、
分かったことなどをごく簡単にまとめ、
2枚目に地図を描きました。
地図には診療科ごとに色別のシールを貼りました。
本当はやさしい日本語で「眼科=目の病気の病院」などと
説明を書いてもよかったかなとも思ったんですが、
スペースの都合で、その子の両親の母語で診療科の名前を併記するようにしました。
出来上がったものが両親にもほめてもらえるものにしたかったからです。
実際、役に立てられればなお良いです。

作業中、その子が行ったことのある病院の話や、
地図上で多い・少ない診療科があることなども話しました。
テキパキ作業が進んで完成を一緒に喜びました。

新聞づくりは家族の夏休みの出来事を2つ選んで、
絵日記風に仕上げてもらいました。
いつ、だれと、どんなことをしたのか、聞き出しながら
どう書けばいいかを考えてもらい、
勢いがついたら自分で進めさせました。

「やればできる」をちょっとでも実感してもらえたと思います。
でも、他の宿題はどうなったのかなぁ???