佐鳴台にほんごナイトカフェの山田です。
今回のテーマは「仕事」です。
みなさんはどんな仕事やアルバイトをしたことがあるでしょうか。
まずはみなさんで自己紹介と一緒に子どもの頃の夢を発表し、
グループに分かれておしゃべりをスタートしました。

こちらはほぼ仕事の話がメインで続き、
さまざまなアルバイトの話題も出ました。
高校時代に油田でアルバイトしたというMさん、
…想像してしまいました。
ケーキ屋でも、いまはパティシエって言うと
ヒビキがいいんでしょうかねぇ。
他には、母国での仕事と、
今の日本での仕事との違いなどの話もありました。

一方、こちらはソーセージ作りの話から
ほぼ食べ物の話になり、盛り上がっていました。

会話中は、例によって出た話題を付箋に書いて貼ってもらいました。
最後に付箋を貼ったシートをグループで交換して、
隣のグループの人たちの話した話題で関心があるものに
「☆印」をつけてもらいました。
このグループの話題では次の3つに印がつきました。
「むらさきのとうもろこし」
「さとうのつかいかた」「あまいたまごやき」

こちらは、
「ブライダル・コーディネーター」
「ハロハロ」「ベビーシッター、メイド」でした。
分からない外国語で書かれていると関心のもちようがないですけれど、
絵を描いたのはよかったですね。
ハロハロは☆印がついて選ばれました。

関心を持ったものについて、
あらためてどんな話だったかを全体で話し、
情報共有をしました。この方法は大成功。
ブライダルコーディネータがなんなのか、
参加者が自分の結婚式の写真を持ってきてくれたおかげもあって
ブラジルのAさんもよく分かったようでした。

仕事というテーマを通して、参加者それぞれの歴史が見え、
お互いの国の文化ではなく
個人としてのお互いのことを知ることができるかも
…と期待してテーマを設定しました。
楽しんでもらえたようですが、
そういう点は私から参加者のみなさんに
あまり伝えることができなかった気がします。
活動の最初に行うテーマ提示での細かいことは、
気付いてもらうのも難しいし、さらに心がけてもらい、
実践、成功するのはさらに難しいものです。
やはり活動中のしかけの中に
盛り込めるようにしないといけないなと思いました。
ファシリテートは難しいです。

次回のテーマは「困っていること」です。
家のなかで爪切りが見当たらない。体脂肪率がヤバい。寒い。
そんなことでもOKです。ホント寒いですね。
帰りは雪がちらついていました。