国際理解教育ファシリテータ養成講座 2010/参加型について学んできました

山田です。
アースカレッジはままつ国際理解教育ファシリテータ養成講座
〜つながりに気づき・つながりを築く〜第5回「実践!参加型」
(プログラム作りとファシリテーション実践)を受講してきました。

高校生、大学生から教職員、ボランティアをしている方など、
バラエティーに富んだ22名の方々が受講しました。
私は「にほんごカフェ」で参加型学習の要素をもっと取り入れたいと思い、
それをうまく実践していくファシリテータの役割について学びたいと思い受講を決めました。

前回もそうだったのですが、
アクティビティの実践例をふんだんに体験することができ、
どんな狙いがあるのか、どんな会話が生まれるかが分かりました。

午後は3人ずつのグループごとに、
短いプログラムをやってみるということをしました。
狙いや手順、ワークシートは参考のためにあるのですが、
実際にどのように導入するか、どんな種類のアクティビティを使うかなどは
グループ内で短い時間で合意を取り付けて計画し、すぐに発表になりました。

みなさん、短時間でよく計画できるものだなと驚きました。
私たちのグループは与えられた「環境ジレンマ」というタイトルを変えて、
「わかっちゃいるけど…」と題して、環境問題の身近な例として過剰包装について、
コント?(→ロールプレイ)を交えながらなんとか時間内でできました。

最後に、各グループの発表を見て、
よりよいファシリテータのポイントを全員で考えました。
簡単じゃあ…ないですね。
この日は9:30から15:40までの長丁場でしたが、濃い勉強になりました。


にほんごカフェの活動は日本語教室としてはまだまだ異質かもしれませんけど、
参加型学習として見れば、そんなに特別なものではありません。
その手法を活用すれば、今よりももっとよい活動ができると思いました。
勉強して、どんどん実践してみたいです。