山田です。
地域で日本語教育や外国人の子ども支援をやっていると、
学びたいこと・学ばなくちゃいけないことが次々に出てくるものです。
そこで、単発のセミナーに参加するのもいいのですが、
じっくりのんびり週1回ぐらいのペースで学べる機会も、あったらいいですよね。
そこでオススメなのが、大学の「聴講制度」です。

浜松市内には日本語教育や子ども支援、
多文化共生に関する講義が聞ける大学が2校あり、
聴講という制度で一般の社会人も学ぶことができます
(最後に試験を受けて単位取得もしたい場合は「科目等履修」という制度もあります)。

毎年、2月上旬に次年度4月からの聴講生募集の情報が発表されます。
聴講可能な科目のリストも公開されていますが、
何曜日の何時からかまでは分からないので、問い合わせてみるといいでしょう。
もちろん、講義のタイトルだけでは内容は分からないので、
シラバスも調べてじっくり選ぶことをお勧めします。

ちなみに、静岡文化芸術大学では公式サイトで聴講生の人数が公開されていたのですが、
複数の科目もそれぞれカウントした延べ人数だとは思いますが、その人数にびっくりです。
地域の大学が、地域の誰もが学べるように開かれているというのは素晴らしいです。
https://www.suac.ac.jp/about/community/learning.html

民間の日本語教師養成講座を修了した方で、
「講義ロス」になっている方にもオススメです。

▼浜松学院大学
出願期間:2月18日(月)〜2月22日(金)※土日除く
https://www.hamagaku.ac.jp/hgu/ecourse/auditor/

▼静岡文化芸術大学
出願期間:2月27日(金)〜3月5日(火)※土日除く
https://www.suac.ac.jp/news/topics/2018/01817/