山田です。
浜松市中区の鴨江幼稚園の園庭には
ジャカランダという中南米原産のめずらしい花木があります。
前の通りからも見えて毎年６月頃に紫色の花が樹いっぱいに咲くのですが、
６月19日現在、ちょうど見頃になってきました。

今年は春の花の開花が早く、
咲き始めたのは５月の下旬でした。
こちらは５月31日の写真です。

６月６日、一番東側の枝で
花がかたまって咲いた状態になりました。

６月10日、東側の木の通りに面した側が
全体的に咲いてきました。

花びらも大分落ちているものの、
並行して次々に咲くので花の量が減ったようには見えません。

６月18日、西側の木も花が咲いてきて、
だいぶ花の量が増してきました。

ブラジルで私が見たジャカランダは、
公園や街の中などあちこちにあって、
10月頃に葉が出る前に花が木いっぱいに咲いていました。
遠くから見ると桜のようで、
桜よりも大分長く咲き続けていました。
日本では咲き方が違うようで（もしかして違う品種…？）
木いっぱいに咲くあのインパクトには欠けるのですが、
満開の頃はハッとするような色が楽しめます。
浜松に住むブラジル人も気づいているかな…。

ここのジャカランダは通りに面した場所の高い位置にあり、
交差点の近くなので車からはチラっと見るのも危険です。
歩いて見に行くことをお勧めします。