佐鳴台ナイトカフェ(2010)/見る・食べる・遊ぶ

山田です。
今回のテーマは「旅行」です。
パンフレットやガイドブックを見ておしゃべりをしながら、
なにを見るか、なにを食べるか、どこで遊ぶかの3つを調べ、
それらを単語で書いて付箋に貼っていくという活動をしました。

書くことを会話活動にうまく取り入れられないかという試みです。
テーブルは2つに分け、それぞれ東京と横浜・鎌倉について調べました。
ちょっとガイドブックは古かったかもしれませんけど…。

時間制限を設けてグループ対抗で
付箋の数を競うようにしたので、みなさん一生懸命でした。

この回で始まる前に気をつけたのは、
日本人が圧倒的に情報量が多いはずなので、
それをそのまま教えてしまうのではなく、
一緒にガイドブックを見ながら発見をしていこうということです。

時間いっぱいになったら、
2つのテーブルで交互に発表していきました。結果は同点でした。

それぞれのテーブルではこんな感じで様々な発見がありました。

▼東京で…

▼横浜・鎌倉で…

この活動は私の古い持ちネタで、
先日も別団体の教室でやってみました。
中級クラスだったので観光スポットの名前までを
ガイドブックから読み取ってもらい、
ガイドブックに小さい付箋を挟んでおいて、
写真を見せながら観光地を紹介するものです。

文法クラスで可能表現を勉強した回だったので、
「~で、~ことができます」の形で考えてもらいました。楽しかったですよ。

レベルや活動形態が違えば、
さまざまなアレンジをして対応できます。
にほんごカフェのような対話活動は、
文法クラスでも部分的に活用して楽しめます。

私はいま、どちらの活動もやっているので
ネタに困ってというのも正直なところですが…。