山田です。
どんぐりの中学生支援は続いています。

■部活の忙しさ
日本語や教科の勉強が深刻な状況の外国人の子でも、
部活の忙しさは日本人の子と変わりません。
平日に週1回あるはずの部活ナシの曜日も、
大会が近づくと無視して部活漬けの毎日です。
どんぐりの中学生支援は6月29日(水)と7月6日(水)が
生徒たち全員が部活で支援はナシになりました。
去年、1年生は影響がなかったのですが、
2年生はレギュラー選手として
中体連の大会があるこの時期は休みがないようです。

■どんぐりの状況
2016年度は佐鳴台では7名の外国人の中学生が登録しています。
たまたま来た生徒1名も今後加わりそうなので、その生徒を入れると8名です。
そのうち、家庭教師で支援している生徒が1名、ほとんど来ていない生徒が2名なので、
実質的に教室に通っているのは計5名です。
学習支援のスタッフは3名しかいませんが、夏は私一人で担当します。
週1回しか支援できないので、
支援は日本語ではなく教科支援で、
特に短時間で確認・練習しやすく皆が苦手な数学を中心にしています。
その中で分かりやすい日本語を心がけて支援しています。

■夏休み支援
夏休み中、中学学内の特別な支援は何日かありますが、
部活の忙しさは変わりません。部によって差もかなりあります。
どんぐりでは隙間を縫うように、子どもたちの都合に合わせて支援します。

佐鳴台の夏休み中学生支援は、
8月から変則的な曜日・時間で対応していきます。
8月3日(水)、8月10日(水)、8月23日(火)、8月30日(火)の4回で、
時間は16:30〜19:00の2.5時間です。

街の中心部でも平日昼間に中学生支援の場をつくりたいのですが、
部活で都合がつかないようです。